2020-06-03 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
本年一月から二月にかけて実施をいたしました実機飛行確認につきましては、ただいま委員から御指摘がございましたように、約二割が平均推計値以上という結果になっております。
本年一月から二月にかけて実施をいたしました実機飛行確認につきましては、ただいま委員から御指摘がございましたように、約二割が平均推計値以上という結果になっております。
苦情の件数でございますけれども、実機飛行確認を実施した日、これは十日間あるんですけれども、十日間におきまして、国及び特設のコールセンターに御意見等をいただいた合計件数は、千百四十七件になります。また、新飛行経路の運用を開始した三月二十九日から五月三十一日時点までの六十四日間におきまして御意見をいただいた件数は、合計で二千五百四十八件となっております。
効果でございますけれども、本年二月に南風運用での実機飛行確認を行っております。その結果を本年三月二十四日に公表しておりますけれども、それによりますと、着陸経路下の八か所の測定地点におきまして継続的に三・四五度で降下した場合の平均値と三度で降下した場合の平均値を比較すると、継続的に三・四五度で降下した場合の方が二・七デシベルから〇・五デシベルの騒音軽減効果があったと考えております。
三月二十八日付の東京新聞によれば、二月に航空会社が実際に客を乗せて実施した実機飛行確認では、原則どおりの急角度三・四五度で着陸した旅客機は五〇%程度、五〇%台後半で、半数近い機長が安全性への考慮などから降下途中で着陸角度を変更、急角度への機長からの警戒感が明らかになりました。
実機飛行確認のときに、社内の準備が整っていないということで、羽田に着陸をせずに目的地を変更したという事例がございました。
○山添拓君 何かデータ、サンプルを取るために飛行するというのはちょっとおかしいのではないかと思いますが、実機飛行確認の期間中、寄せられた電話の件数とその内容について御説明ください。
○山添拓君 大臣、安全安全と強調されるんですが、では伺いますけれども、実機飛行確認で三・五度の進入方式を断った航空会社がありましたね。
また、それに加えまして、実際に一月末から新飛行経路の実機飛行確認というのをやったんですけれども、そのときに運航したパイロット、また専門家の方々から安全性に問題はないという見解をいただいたこともありまして、安全上の問題はないというふうには考えてございます。 ただ、降下角の引上げに際しては、パイロットへの周知徹底を図ることが重要でございます。
これにつきましては、我々、そもそもこれを提案したときに安全面でのさまざまな検証を行ったところでございますけれども、一月末から実機飛行確認というのを実施しております。
実機試験、実機飛行確認における騒音データに関してでありますが、離発着の双方について、大型飛行機に関してですが、当初から政府が示してきた測定地点の騒音想定値の最大値を上回ったもので、大型機ですね、その差が最大のもの、二番目に大きかったものはどの地点のデータか、その差をデシベル換算で教えていただきたいと思います。
実機飛行確認中は、新経路の運用時間前の到着、それから、新経路でありましたけれどもILS方式による到着ということでございまして、新経路をRNAV方式で着陸する状況にはなりませんでした。 国土交通省では、羽田空港に乗り入れる全ての外国航空会社に対しまして、準備状況の確認を行っております。
御指摘のとおり、二月二日の実機飛行確認中に、エアカナダ機のパイロットから管制官に対しまして、新経路への進入ができない旨の通報がございました。そして成田空港に目的地を変更したということでございます。
そして、現在、国交省では、実機飛行確認で測定した騒音について、予測の検証を含め分析していると聞いています。本格運用後も騒音測定を行い、必要に応じ障害防止工事等を行うと認識しています。 国交省には、新飛行ルートに伴う騒音測定を踏まえ、引き続き適切な対策の実施に努めていただきたいと考えています。